ブラックリストより信用情報

都会のビル群イメージ

ブラックリストに関する情報はネットでいろいろと囁かれているようですが、「ブラックリスト」で検索しても具体的にはどのようなものなのかイメージしにくい説明が多いように感じます。これは金融業界でブラックリストという言葉を使用しないようにしているからとも考えられます。「信用情報」で検索をするとわかりやすい有益な情報が表示されるかもしれませんよ。
「信用情報」でインターネット検索をしてみると信用情報機関のホームページなどが検索表示されます。信用情報機関はJICC・CIC・KSC・CCBなど複数の機関があります。それぞれ加盟している金融業者が異なるようです。銀行・消費者金融・クレジット(信販)会社・信用金庫など業務の形態ごとに異なる機関に加盟しているようです。
信用情報機関の中でも特に大きな会社は日本信用情報機構(JICC)、CIC、全国銀行個人信用情報センター(KSC)でしょう。JICCは主に消費者金融業者が加盟しているようです。そしてCICは主にクレジット会社、KSCは主に銀行がそれぞれ加盟しているようです。
JICCとCICは指定信用情報機関です。指定信用情報機関とは内閣総理大臣の指定を受けた信用情報機関のことです。指定されるには信用情報の規模や財産など一定の要件を満たす必要があるようですね。

金融サービストラブル

携帯電話

金融サービスに関するトラブルに巻き込まれてしまう利用者がいるようです。こわいですね、注意しましょう。例えば、貸金業法の改正などの混乱を利用して金融サービス利用者からお金をだまし取る、いわゆる振り込め詐欺の被害なども報告されているようです。金融庁のサイトによると『ダイレクトメールで融資勧誘をしてきた業者に借入れを申し込んだところ、「金融庁から貸付停止命令が出されており解除手数料が必要」と言われ、借入前にお金を振り込んだが融資が実行されない』という相談事例を紹介し、融資実行前にお金の振込みを要求してくる場合は振り込め詐欺である可能性が高いので注意するように、とのことでした。
金融トラブルは「金融サービス利用者相談室」というところでも相談を受け付けています。金融庁によると、このサービスに寄せられた相談数は平成23年10月1日から12月31日までの期間で10,143件だそうです。1日当たりの受付平均件数は174件で、電話による質問や相談が最も多いようですね。一人で悩むよりは専門の相談員さんに相談してみた方が良いですよね。寄せられた質問や相談などは今後の金融サービスの検査や監督上の参考として活用されるそうです。もしも金融トラブルに巻き込まれたりした時は、今後さらに被害者を増やさない為にも情報提供するようにして下さい。
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任意整理でブラックリスト

ブラックリストに載る理由として、いままで「自己破産」や「過払い請求」を挙げてきました。実はこれらは総称して「債務整理」と呼ばれます。つまり、借金=債務 を整理して返済しやすくする、あるいは返済の義務を放棄する、ということです。もちろん、勝手に放棄するわけではなくて正当な手続きをとって「わたしにはもう返済能力がありません、ごめんなさい」と頭を下げるのに似てますね。
債務整理をするとブラックリストに載るわけですが、債務整理の方法として自己破産と過払い請求のほかに任意整理というのがあります。
任意整理とはどういうものでしょうか。
任意整理というのは、簡単にいうとお金を貸してくれた金融機関に裁判所を通さず私的に「借金の返済が難しくなってきたんだけどどうしよう」と相談して、金融機関が「じゃあオマケしてあげるから、ちゃんと返してね」と、その借金に関して新たなルールを設けてくれるので、その新ルールに従ってきちんと返済する、ということです。それでも、古いルールを破ったのは事実なのでブラックリストには乗ってしまうのですが・・・
たとえば古い決まりごとでは「利息は10%、毎月10万円の返済をすること」となっていたけども、返済が難しくなってきたので相談した。すると「利息は5%にしてあげるし、毎月8万円でいい」と言う風に、妥協案を出してもらうというかんじです。
しかし、実際にはこんなに簡単ではありません。弁護士や司法書士に依頼して手数料を支払い、きちんと書面で相手方に請求する必要があります。

過払い請求でブラックリスト

前回からの続きです。

他に法律で借金返済の義務を免れた結果ブラックリストに載る・・・というやり方で、過払い請求をした場合、というのがあります。しかしこれは自己破産とは少しちがってきます。
過払い請求というのは「これまで返してきた借金のうち、返しすぎた分を戻してください」という請求のことです。返しすぎたってどういうこと??ってなりますよね。これは、法律の穴に注目したやり方で、一部のキャッシング業者で規定されている利息が、ある法律によると高すぎる、ということで返しすぎた利息を戻してくれ、という要求ができるのです。
しかし、これも「お金を貸す人が決めたルールを破った」ことには代わりがないので、やっぱりブラックリストに載ってしまいます。いくら弁護士や司法書士が間に入って、裁判所を通してやるれっきとした法律遵守のやり方でも、そうなのです。

一度借金をしてしまったら、きちんと返済しなければブラックリストから逃れる手はないのか・・・と嘆いているあなた。はい、その通りです。借金というのはそういうものなのです。
ブラックリストに載りたくなければ、返せない借金はしない、その一言につきます。まったく借金をしない、ということが可能なら、それが一番ですね。もしも少しでも借金が返せなくなるような見込みがあれば、すぐにその借金をした金融機関に相談してみることです。なんらかの解決方法が見つかるかもしれません。返済を猶予してもらう、とか。

自己破産でブラックリスト

いくつか前の記事に、ブラックリストに載る条件は「借金をした人が『もう返せないから』という宣言をして法律によって返済をしなくてよいと定められた場合」ということを書きました。
借金を返さなくていいのにブラックリストに載るの?というか、その宣言ってどういうこと?という疑問があるでしょう。今日からしばらく、法律による借金返済の義務放棄について話したいと思います。

あまりに借金が多くなってしまい、その人に返済の能力が完全になくなったと判断されると、法律ではその人の人生を保護するために「借金をなくしてやろう」とか「減らしてやろう」という措置をしてくれます。しかし、それはあくまでオマケなので、もちろんその人は「今後しばらくは借金をしないよう」と言いつけられます。なのでブラックリストにそのことが記載されてしまうわけですね。
では借金を返さなくてよい、とどうやって判断されるのでしょうか。有名なのはやはり自己破産ですね。みなさんも聞いたことがあると思います。
借金で首が回らなくなった人が弁護士や司法書士に相談して自己破産をし、ブラックリストに載るのを覚悟で借金を帳消しにしてもらうのです。
しかし、自己破産は「ギャンブルや、遊ぶための借金」をした人はできません。事業が失敗したとか、どうしようもない理由があるときだけ自己破産をすることができます。ただし、ブラックリストには乗ってしまうのでもちろんおすすめはしません。

おまとめローンの注意点

前回、ブラックリストに乗るのを回避するためにはおまとめローンがおすすめです、と書きました。
しかしある司法書士は、おまとめローンにも罠がひそんでいるといいます。今日はその話をしたいと思います。

もしかしたら、明日にもブラックリストに載ってしまうかも・・・というくらいに借金がかさんでしまい、おまとめローンを一刻も早く利用したい、とあせっているあなたは要注意です。たとえば自営業を営んでいる人なんかがそうですね。ブラックリストに載ってしまっては商売が成り立たない、でも今そのピンチに面している・・・
そんなときにおまとめローンの審査を受けたとします。実は、おまとめローンの審査というとはとても厳しいのです。あなたの名前がブラックリストに載っていないからといって、すんなり審査が通るわけではありません。もしかしたら、おまとめローンを断られる可能性があるのです。
もし大手の銀行のおまとめローンの審査に落ちてがっくりしているところに、聞いたこともない金融機関からおまとめローンを持ちかけられてもすぐに首を縦に振ってはいけません。なぜか?
仮に聞いたことの無い期間のおまとめローンを利用します。しばらくは順調に返済していたけど・・・もし万が一、返済できなくなったら?こういうところの取立て屋というのは、恐ろしいことが多いです。つまり、映画やドラマのような、恫喝まがいの取立てをされてしまうことも多いのです。
そんな事体にならないように、おまとめローンにも注意が必要なのです。

おまとめローンでブラックリスト回避

ブラックリストにどうすれば載るのか、ブラックリストに載ってしまったらどうなるのか・・・今までに何度も説明したので、ブラックリストについてはかなり理解が深まったのではないでしょうか?
やはり日本で平穏に暮らしていくためにはブラックリストに載るわけにはいかない、ということが分かってもらえたでしょうか。しかし、日本は借金大国です。しかも、いまとても不況でありいつあなたがブラックリストに載る危機に陥るか分かりません。でもブラックリストには載りたくないですよね。いったい、どうすればブラックリストに載るような危機を回避できるのでしょうか?
わたしがおすすめするのはずばり「おまとめローン」です。

おまとめローンという言葉はCMでもよく流れているので聞いたことがある人も多いでしょう。具体的にどういうことをするのか説明します。
人は借金を、複数の金融機関からすることが多いです。たとえばキャッシング業者から少し、住宅ローンと、教育ローンとあとはクレジットカードの支払いと・・・と、複数にわたった金融機関で借金をしているときに活躍するのがおまとめローンです。
複数の借金を、ひとつの金融機関の借金にまとめると、まず返済の手数料が減ります。手間も減ります。場合によっては利息も減ります。そう、つまりは返済がしやすくなり、ブラックリストに載る危険性も低くなるのです。
すでに借金があるけどブラックリストに載りたくない、と言う人はまずおまとめローンを考えましょう。

ブラックリストに載るとどうなるか

前回、どういうことをするとブラックリストに載るのかということを簡単に説明しました。今回は、ブラックリストに乗るとどうなってしまうのかということを話したいと思います。

ブラックリストに載っても、日常生活になんの支障もないというなら、人はブラックリストに載ることを恐れはしません。実際にはブラックリストに乗ってしまうととても困ったことになるので、人はブラックリストに載ることを恐れるのです。
では具体的にはブラックリストに載るとどうなってしまうのでしょうか。

ブラックリストに載ってしまうと、ブラックリストに載っている間は新しい借金をすることができません。
なんだ、別に借金できないくらい・・・と思うかもしれませんが、先にも話した通り日本というのは借金大国ともいえます。借金というと大げさに聞こえるかもしれませんが、ブラックリストに載っている間はクレジットカードを使うことも、作ることもできないし、キャッシングでお金を借りることも、住宅ローンも教育ローンも組めません。当然車のローンも駄目ですし、奨学金も借りられなくなる可能性があります。
もしもあなたが一家の主、おとうさんで、ブラックリストに載ってしまったら家族はどうなりますか?家も買えない、車も買えない、子どもの教育費のためのローンも組めない・・・困りますよね。やはり日本で生活するには借金は避けて通れないのです。こう聞くと、やはりブラックリストに載るわけにはいかないな、と思うでしょう?

ブラックリストになぜ載るのか

個人信用情報に、「借金が返済できない」などの事故情報が載ってしまう状態のことをブラックリストと呼ぶ、ということは説明しましたが、ではどのようなことをすればブラックリストにのるのかということを話したいと思います。

分かりやすく簡単に一文で説明するならば「信頼を激しくそこねる契約不履行があったとき」です。

借金をするときに、借りる人は、その契約において貸す人が求める決まりごとに納得した上でお金を借りることに同意しているということになります。貸す側も、自分が決めたルールに同意してくれたからお金を貸すことに決めたのです。
しかしもし借りる人がその約束を破ってしまったらどうでしょうか。それも、信頼を激しく裏切るようなやり方で、です。そうすると、お金を貸してくれた人は、同業者に「こいつは約束を守らない、信頼できない」と情報を流します。これが事故情報です。つまり、ブラックリストは金融機関内で共有されているのです。

では、「激しく信頼を裏切る行為」とかどういうものでしょうか。どのようなやり方で約束を破ったらブラックリストに乗ってしまうのでしょうか。
それは、借金返済の延滞・・・それも、長期の延滞です。いついつまでに返済を、という期限を長期に破ってしまうとブラックリストに載るのです。それはどれくらいの期間か?というと61日以上の延滞でブラックリストに載ります。
また、借りた人が「もう返せないから」と宣言して、法律の力を借りて「返さない宣言」をした場合にもブラックリストに載ります。それについては次回以降話します。

個人信用情報とは

ブラックリストに載っている状態、というのがどのような状態かというのは説明しました。しかし一体、個人信用情報とはどういうものなのでしょうか?なぜこれがブラックリストになりえるのでしょうか?

現代日本に生活していれば、人はどこかで借金をする場面に出くわすことがあります。たとえば家を買いたいとき。たとえば車を買いたいとき。ほとんどの人は借金をします。借金といっても、銀行で借りるローンがほとんどでしょう。また、クレジットカードも一種の借金です。テレビCMをどんどん流しているキャッシングだって借金です。
そんな借金大国日本では、どのようにして借金が組まれるのでしょうか。
借金を申し込むと、まず貸主(債権者)は、借主(債務者)に返済能力があるのか、どれくらいの返済能力があるのかを調べる必要があります。返済能力がないのに借金をしては、債務者の不利にもなりますからね。しかし債権者というのは複数存在する。その複数いる債権者が情報を共有するためにあるのが個人信用情報なのです。

つまり、普通に借金をして返済しているだけでも個人信用情報にはそのデータが載ります。そして、その「普通」ができなくなったとき・・・あなたの個人信用情報は、ブラックリスト化けてしまうのです・・・!
個人信用情報がブラックリストに化けてしまったら、どうすればいいのでしょうか?どういう影響が出るのでしょうか?次回は、そのあたりを説明していこうと思います。

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